from 30

30歳からwebエンジニアになったけど、思ったよりも苦しいので、その苦闘の記録をば

AWS Certified Solution Architect Professionalに合格しました

結果

AWS Certified Solution Architect Professionalに合格しました。 761点(合格点750点 / 満点1000点 )とでした。 あと1問間違えていたら落ちていました。。。 とはいえ合格は合格。一番効率的に合格したといえなくもないのでよしとします。

全ての問題を時終わるのに2時間45分。 見直し時間が15分ほどしかありませんでした。 文章が長くてしんどかった。

実務で勉強に役立ったこと

1. 普段の仕事

普段の仕事はサーバレスなシステム構築です。 なので、Lambda, DynamoDB, S3, Cloudfront, APIGW, SQSなんかは基本的には解けます。 CI/CDについても構築したりするのでその辺も解けました。 顧客アカウントの管理事務も担当しているので、Organizationsなんかも土地勘がありました。

2. ANGEL Dojo

AWS主催の擬似プロジェクトに参加した際に、500USDのクレジットが支給されたので、 それらを使ってAI系サービスをたくさん使ってました。
試験本番も深い問題はでないので何問か救われました。

3. コロナ対応

  • Workspaceのプロビジョニング
    コロナ対応の際に、Workspacesを準備しました。 WorkspacesはADを立てるのがマストでその時にSimpleADを使ったので ついでに調べたのが役立ちました。 とはいえ、出題されるようなシナリオではないので、あくまで聞いたことあるって程度ですが。

  • VPN接続
    これもコロナ対応でいろいろやりました。 AWS VPN Clientを使って現在もたまに自社のシステムにアクセスするので 経験がありました。 とはいえ、試験のシナリオではDirectConnectのバックアップっていうのが多いので、 即刻役立つ感じではなかったですね。

ということで、これ以外は別個に試験対策をしました。

  • いわゆるVPC系のアーキテクティング
  • ネットワーク
  • Cloudformationのクロスアカウント

試験対策

1. 対策本

最近リリースされました『AWS認定ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル ~試験特性から導き出した演習問題と詳細解説』なんかは3周くらい読みました。

あとは、「要点整理から攻略する『AWS認定 セキュリティ-専門知識』」なんかも読みました。 IAMやKMSなどちょっと苦手なところの解説が詳しいので、SAP試験にも大いに役立ちました。

試験シナリオについて詳細に解説されているので、大変勉強になりました。 不足部分はBlackbeltも読みましたが、実はそんなにしっかり読み込んでません。

それよりも概要をつかみたいなら、各リソースの「よくある質問」の方が大事かなと思います。 類似サービスとの使い分けなどについて触れられており、試験シナリオに即した記載も結構多くあります。

2. AWS Web問題集

AWS Web問題集 さんも活用させていただきました。 解説もコンパクトでわかりやすいですし、公式模試や実際の問題とドンピシャ同じものも多くて、 大変役立ちました。

その他

2日前に受けた公式模試の結果は60%でした。
2019年末に受けた時の結果が684点でしたので、「むしろ退化してるじゃん」ってなって落ち込みましたが、 受かったのでよかったです。
諦めないのが大切ですね。

また、前回よりも解ける問題が増えた分時間がギリギリでした。
集中力切らさないようにちゃんとお昼寝してからいってよかったです。

コロナ対策なんかしている時は、「俺は開発エンジニアなのに社内SEみたいなことさせやがって」と 不満たらたらでしたが、こうして試験対策には役立ってよかったです。
ジュニアレベルのエンジニアなんだからどんなことも嫌がらずやるべきですね。

今回の試験対策はおおよそ1ヶ月ほどでしょうか。

  • 日々の実務のときに周辺事項もちゃんと調べておくこと
  • 試験対策的にはちゃんと問題をたくさん解くこと

なんかが大切だなと思いました。